茨城県の紹介

茨城県は東京の北東に位置しており、東京から水戸までは電車で約75分、成田空港からつくば市内までは車で45分の距離にあります。

茨城県の北部は日本三大瀑布の一つに挙げられる「袋田の滝」など美しい自然の宝庫です。県の中央には、季節に応じて美しく変化する「筑波山」があり、その麓には、「筑波大学」をはじめとする国と民間の研究機関が集中する「筑波研究学園都市」が広がっています。

日本で二番目に大きい湖「霞ヶ浦湖」ではクルーズ巡航とバス釣りを楽しむことができます。

1842年、当時の水戸藩主 「徳川斉昭公」により創設された「偕楽園」は、石川県の「兼六園」、岡山県の「後楽園」とともに日本の3大庭園として知られています。梅とハギの名所として花の開花時期には、多くの人々で賑わいます。

また、笠間焼の里として知られている「笠間市」では、春や秋に行われる陶器市の時期に多くの観光客で賑わいます。

茨城県の農業

茨城県は関東平野が広がる平坦な土地と温暖な気候で、様々な農産物を作るのに適した環境を持っています。茨城県の農業産出額は、4549億円(2015年)で、47都道府県の中で北海道に次いで全国2位です。

都道府県別農業産出額
(単位:億円)
2012年 2013年 2014年 2015年
1 北海道 10,536 北海道 10,705 北海道 11,110 北海道 11,852
2 茨城 4,281 茨城 4,356 茨城 4,292 茨城 4,549
3 千葉 4,153 千葉 4,141 鹿児島 4,263 鹿児島 4,435
4 鹿児島 4,054 鹿児島 4,109 千葉 4,151 千葉 4,405
5 熊本 3,245 熊本 3,250 宮崎 3,326 宮崎 3,424
全国1位の農産物:栗、メロン、レンコン、芝、ピーマン、白菜、レタス、鶏卵など

茨城県の漁業

茨城県の沖合は、親潮と黒潮が交差する豊かな漁場になっており、春のはまぐり、秋のひらめ、冬のあんこうなど、季節ごとにさまざまな海の幸が水揚げされています。

海面漁業生産量は223,721トンで全国3位(2014年)。内水面漁業生産量は2,352トンで全国4位(2014年)。サバの漁獲量全国1位。全国有数の水産県です。

茨城県の工業

茨城県は、経済産業省が実施する工場立地動向調査(2015年)において、立地件数、立地面積及び県外企業立地件数の全ての項目で全国1位です。2013年から3年連続3項目1位を続けています。

工場立地面積:1,181ヘクタール、全国1位

東京の本社や研究機関の多いつくばに近く、R&D機能と一体化できるというメリットにより、大手企業、ベンチャー企業の工場進出が相次いでいます。工場立地の多さは、生産技術や研究開発、素材開発などの企業連携を築く最適地が茨城県だということを示しているようです。

製造品出荷額:11兆4,085億円、全国8位
茨城県が全国1位の主な工業製品(工業統計調査・平成28年)
製造品 出荷金額(茨城) 出荷金額(全国) シェア
住宅建築用木製組立材料 622億円 5,318億円 11.7%
生薬・漢方 836億円 2,019億円 41.4%
包装用軟質プラスチックフィルム 1,172億円 8,447億円 13.9%
飲料用プラスチックボトル 355億円 2,163億円 16.4%
銅被覆線 973億円 4,585億円 21.2%
鉄骨系プレハブ住宅 972億円 4,945億円 19.7%
空気圧機器 1,494億円 4,346億円 34.4%
精密測定器 261億円 1,346億円 19.4%
医療用計測器 1,346億円 3,799億円 35.4%